「隙 間」

2008年02月12日(火)

 さて。

 納豆三パック77円を三つ抱えてレジに並んだ赤札堂。

「半額」シールが貼られた唐揚げパックに勢い手を伸ばさぬように、毎度格闘しております……汗

 ……。

 唐揚げは、やはり甘辛い味が、いい。

 できるならば唐揚げではなく、竜田揚げのほうが食を好むのだが、如何せん絶対量が違うので、唐揚げとなるのだが、これではるで「お前はわたしの妥協の末、箸を向けられたのだぞ」と言っているようで唐揚げに申し訳ない。なので断っておく。

 貴兄には常に敬意を表している、と。

「甘辛い」といっても、甘さは弱いのがいい。
 香ばしさを引き立てる程度のほのかな甘みこそが、抜群なのである。

 衣はカラッとしており、ギトギトと光沢を放っているだけの、へなへななものはよろしくない。
 ひとかじりしたときの、まずは歯で裂き、やがて茎へ至るにおいての、乾いた硬から汁滴る柔への移り変わりの激しさがあるほど素晴らしい。となるとやはり、竜田揚げほど衣を硬く乾いてあるものは少ないとなってしまう。

 衣こそ、生涯の仇と思わんばかりに力んで挑んでしまう。
 力むほど、至福も強くなろうというもの。

 どうにもそら言を繰るにまして、へその辺りがじわじわしてきた。

 ああ。

 池之端から三崎坂までのつもりが長くなってしまった。
 この間に中座して夜食はとったので、腹もほどほどにくちくなったので心配なきよう。

 それでは。


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