はい、気合い入れて行ってきました映画デー。
まずは比較的離れている劇場から、ということで……。
「4ヶ月、3週と2日」
ルーマニアのチャウシェスク大統領による独裁政権下。 中絶が違法とされたなかで、ルームメイトの中絶に協力するが……。 昨年のパルムドール受賞作品でした。
そんなに素晴らしかったか?汗
社会情勢はおいといて、主人公とルームメイトの女性二人が、唯川恵作品の女性とかぶってしまいました。 とにかくもう、ルームメイトに振り回される。 中絶手術を隠れてやるためのホテルの予約はしないわ、闇医師に本人が会わねばならないところを急に代理として待ち合わせに行かせるわ(料金や状態の確認のために必要だった)……。 料金が結局足りず、その場で二人とも体で払うことになるし、堕胎した胎児の遺体をバスルームに放置したままにしていて、いきなりご対面させられて処理させられるなど……汗
で、その直後に恐怖やらを乗り越えて遺体を投棄してホテルに帰ってきてみたら、彼女の姿はなく、慌てて探すと
「お腹空いちゃったの」
なんていってホテルのレストランで鳥と豚と牛のレバー料理を食べていたりする。
ほえ? それで? だから?
さて気を取り直して、
「君のためなら千回でも」
アフガンで過ごした子供時代、召使いの息子と固い友情で結ばれていた。 街全体で行われたいわゆる喧嘩凧大会で優勝し、負けた相手の凧を取りに行くとき
「君のためなら、千回でも(取りに行くよ)!」
と、召使いの息子が笑顔で振り返り、駆け出してゆく……。
ラストで、また同じセリフを口にする。
それは立場が変わり、伝える相手がまた変わっている(召使いの息子の息子でありまた実は甥になる)のだけれど、
「君のためなら、千回でも!」
心を開いてくれない甥に向かって、笑顔で振り返り、凧を追いかけてゆく。
ほぉぉ、とやさしいため息がこぼれました。
こんなセリフをわたしが言う相手(男は除外。笑)はどこにいるんでしょうか……?汗
さあラスト。
「いつか眠りにつく前に」
死を目の前にした老婦人が、若かりし頃の過ちを回想する。 親友、親友の弟、そして共に愛した恋人。
人生に過ちなんてない。
彼女は最後にそう、娘に微笑む。
失敗や間違いへの不安に怯え、妊娠したことを恋人に告げることができずに別れさえも考えていた娘は、恋人にようやくそれを告げ、一緒に暮らそうと言ってくれていた彼に応える。
不安定でイライラして、それを直せないわたしでも、支えてくれる?
できることはする。
わたしも、できることをする。
なんか現実的で、かっこつけてなくて、だからこそ、いい。
でも本来女性としては、できないとわかっていても、
かまわない。 そんなきみだからこそ、愛しているんだから。
とか、男なら言っとけっ、て思うんでしょうねぇ……。
人生の年輪によって、まちまちかもしれませんが(汗)
はい。 案の定、ジョニーさんは今回見送りました。
二作品目の後半あたりから、軽落ちを何度かしてしまい、なんだかもう意地と気力の葛藤で(笑)
そうそう。 「いつか眠りに〜」を観ている最中に、わたしも早速過ちを犯してみました。
ポップコーン(キャラメル味)をつまみながら観ていました。
美味い……。 久しぶりの、味……涙
人生に過ちなんて、ない……?汗
過ちだらけの道のりかもしれないけれど、過ちだと思わずに……気がつかないままに、行きます(汗)
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