「隙 間」

2008年03月02日(日) 「ナラタージュ」とカラカラ……

 ウチくるぅっ!?
 イクイクっ!

 が、ブラウン管のなかでとうに三箇所目でのロケで盛り上がっていた頃、目が覚めました。

 ブラウン管って(汗)、液晶なんかであるはずがありません(笑)

 さんまさんの番組に変わり、ゲストに星野真里さんが。

 個人的に、チバリーのちせに似ている、と思い、他のチバリーに聞いてみたけれど、

 うぅん、そんな……気もしないかも……

 とイマイチな反応だったそのときから、ふと見かけるとついついそのまま観てしまいます。

 さあ、なんとなく神保町まで出るのが億劫で、上野でいいっか、と。
 でも待てよ、本がもう読み終わるじゃん、次を用意しておかなくちゃ、よしなんか行かなきゃならない気もしてきたし、とご出勤(笑)

 いやぁ、やはり来てみるものです。
 川上弘美さんの新刊(文庫)がでてました。

 あえてわざと目の前を通り過ぎ、ぐるりと一周してから、棚の前に立つ。

 好きな女の子の後ろ姿を街で偶然見かけて、一度追い越してから引き返して、おう偶然だななにしてるのさ、とぎこちなくとも自然に話しかけられるようにするための、深呼吸する間をつくるように。

 さてその前に(笑)

 島本理生著「ナラタージュ」

 早熟の天才少女小説家、若き日の絶唱ともいえる恋愛文学。

 なぞと銘打たれていたら、どんなもんかしらん、と手にとってみたくもなる(笑)

 ほほう、恋愛文学とはこういうものなのか、最近の恋愛とはしばらく離れているもので、新鮮……とはいえないが、それなりのものを感じました。

 著者は二十代前半、高校時代に芥川賞候補にもあげられたらしい。

 なにせ、わたしの最近は夏目漱石先生のころの恋心、つまり百ケン先生の恋愛だったり、ちょいと普通ではない感覚の物語だったりするものばかりを、選んでいたものだから(汗)

 でもまあ、川上弘美作品も手に入れたし、この川上作品の感覚が、好きなんです。

 現代的な「熱い」でも「涼やか」でもない、「あたたかく」て根っこのところが「ジンと疼いている」ような。

 ところで、ふと、

 自分はなにか、こう、急いてるのかしらん?

 などと、思った。
 なにかやらなくてはならないことが思っているようにうまくゆかずそれをごまかすために別のなにかやらなくてはならなかったことに忙殺されているようにしてひいこらしてみせている。

 頭の中で、こいでいた自転車のチェーンが外れてそれでもそのままカラカラと必死にこいでいるような、空回り感。

 空回りしているのだから、いくらペンを握っていても動くはずがない。

 一日の電池切れの感覚が早めになってきているのも、空回りを助長しているのかもしれないけれど、それはそれ。

 あと一ヶ月だもの。

 そりゃあ、急かなけりゃダメだって(笑)


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