「隙 間」

2008年04月29日(火) それぞれが長く描いた線が出会うこと

 実家バルコニーのペンキ塗り二日目。

 無事、完パケッ!

 たくもう「空に散る」が命曲になるのかならないのかわからんが、ずっとこだましてるし(笑)

 黙々とペンキ塗ってましたよ。
 そしたら案の定、ご近所さんの来襲。

「ふたりだと楽でいいわねぇ。これ、お八つにどうぞ」

 柏餅、いただきました……。
 お隣さんです。

「おお、久しぶり」

 逆側のお隣さんの弟さんです。

 来訪者のなかに、とある婦人がおりました。

 父の知る顔ではなく、わたしも知らない方でした。が、やけに我が家を知っている様子。

 母のサークル仲間のご近所さんでした。

「お庭の梅も綺麗でしたねぇ。よく散歩途中に寄らせてもらってるんですよ? お手入れも大変でしょう」

 いやぁ、素人がバサバサカットしてるだけですよ、と関係がわからずに答える父に、婦人が母との関係を話し、

「私も福岡出身で、お母さんとそんな話をしたんですよ?」
「そうだったんですか! それは楽しくお話させていただいてたんでしょう。ありがとうございました」

 なんか、わたしはそのとき、ふと知らぬふりをしたくなっていました。
 知らぬふりをしていれば、聞こえていないふりをしていれば、きっと、何事もないふりをしていられるように思えたので……。

 そう言えば、

 初七日を過ぎた今日ごろに、わたしの小学校一二年生の担任だったおばあちゃん先生が「お線香だけあげさせてください」とわざわざ訪ねてきてくれたことがありました。

 考え過ぎ、でしょうか?汗

 長く描いた線が、こうして出会ってゆく。

 仏壇の母は、微笑んでいるように見えました。

「え、どういう意味?」

 答えてくれるわきゃあ、ないですが……汗


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