「隙 間」

2008年05月15日(木) 刻む夜

 ペンと原稿(ノート)を取り出し、眼鏡と腕時計を外してコトリと卓上に置く。

 はい。
 竹、入ります。

 今宵は十日夜。
 月頭の朔夜、曇天とは違います(笑)

 どうだこんちくしょうっ

 と、赤を入れ終えるたびに過去の自分をテーブルに叩きつけます。

 ある意味、快感、です(汗)

 卓上で時を刻んでいる腕時計。
 電池が切れ、アメ横の時計屋で交換しました。

「随分、使い込んでますね。オーバーホールとか、そろそろしたほうがいいかもしれませんよ。買った店とか、覚えてますか」
 ええまあ、とうになくなってるのも知ってます。

 それに、オーバーホールって時間とお金がかかるじゃないですか。
 それなら同じ値段の、それこそアメ横で買ったほうが得だし、ある意味で安心だし……。

 この時計は、これまでどれだけの時を刻み、これから刻み続けるのでしょうか。

 懐中時計を手に入れるその日まで、頑張ってもらわなきゃなりません。

 いや、それは言い過ぎました(笑)

 でもいつかそんな日がくることを祈って……いや、くるように、今日もまた今日を刻みます。


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