「隙 間」

2008年07月19日(土) ないす、ナスだっ食う

 ガッツリ食べるぞ。

 ということで、昼飯は神保町の「徳萬殿」にゆきました。

 久しぶりです。
 ここの常識として、普通の一食は二人前のボリュームです。

 ご飯も、おかずも。

 おかずは野菜で倍の量をかせいでいるので、栄養的にはヘルシーだといえなくもありません。

 ガッツリ食べるぞ、とはいえども、さすがにそれだけの量を店の前で想像しただけで、思わずためらってしまいました。
 そんなとき、わたしの背中を押してくれたのが、

「冷やし中華」

 の文字でした。
 これならイケる、と。

 ボリュームは他の定食と同じく、ほぼ二人前です。
 今年初の「冷やし中華」、しかも山盛り。
 お酢をかき氷のシロップのごとく、ぐるぐるとたっぷり回しかけ、ゾゾゾっ、ぞおぉっ、とすすり込みます。

 ……くぅぅぅっ。

 この遠慮がちな清涼感とボリュームの喉越し感が、たまりません。
 肉厚なチャーシューの細切り、キュウリ、卵、クラゲ、トマトらの半分を堪能したころ、隣席のおじさんが気になる会話を。

「ナス肉が復活してるよ」
「ほんとだ。復活してる」

 ナスの肉炒め定食。
 わたしの一番のお気に入りメニューです。
 ナスを、おそらく丸々四、五本分を細切りにし、豚こま少々を混ぜ炒めたものですが、あるときを境にメニューからなくなってしまっていたのです。その頃(二年近く前?)からわたしの足も遠のき、すっかり諦めてしまっていたのでした。

「えっ?」

 思わず小さな声をあげ、メニューを二度見してしまいました。

 ありました。
 わが麗しの「ナス肉定食」が。
 なぜに、はなから「冷やし中華」と決めつけ、メニューをろくに確かめもせず注文してしまったのでしょう。

 旨かったし満足だったので、それはよしとして、来週は「ナス肉定食」のために、またここ「徳萬殿」に来てしまいそうです。

 ナスが、好きです。

 ナスの字があると、そこに目が止まってしまいます。
 たまにそれに気づかず、あとで発見して滅茶苦茶悔しい気になったり、というボケナスぶりを発揮したりもしますが……。

 そこでちゃんとナスを忘れてないということで、一応フォローになっているのかと……汗


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