気付けばまた同じ場所に戻って来ていた。流れが速く見えるのは、僕が留まってしまったから。足枷がある訳じゃない。如何するかは僕次第。そんな事解っている。そんな陳腐な言葉に苦しめられるなんて。直ぐに僕の事なんて忘れる癖に。