白日の独白
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蝉といえば、7年間たった1匹で土の中にいたにも関わらず、成虫として外へ出てきてみれば運命の恋人に廻りあう為に力の限り「ミンミン」とか鳴きやがって、まぁ無事交尾できて子孫が残せればいいけど、割と直ぐに猫とか子供とかに捕獲されて翅を捥がれたり車に轢かれたりしてうわぁ〜な姿で道路に落ちてたりするよね。 更に言えば「ミンミン」鳴き続けたのに全然出逢いがなくって、リミット1週間が終了だと結構悲惨かも。 で、そんな蝉の姿を自分と重ね合わせて、これまでの努力が意外と報われないことを哀れんだり、最後に一花咲かせる為の努力と見做して一念発起したるする感が時折見られるように思うのですがどうでしょうか。 例えば小・中学校の先生とかが好んで例える感じで。 でも蝉なんて「ミンミン」鳴く位しか能が無いんだから、そんなものに自分を投影するってちょっと考えるとげんなりするよね。 それにそもそも1週間の命なんだから、何だか色々背負わすなんて可哀想だし放っておいてあげようよ。 関係ないけど昔ハンズ大賞を取った作品で卵型の硝子だか樹脂の中に蝉の抜け殻とガラクタが閉じ込められていて、それが50個位あったのは圧巻だったな。
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