白日の独白
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2005年10月20日(木) ひとたび身を離れたら。

階下へ垂れ下がる髪。部屋中をのたくり回る髪。天井から自生しているような髪。

「ラプンツェル」を前にして背筋がひやりとして皮膚が粟立つ感覚。
それは理由なしの生理的嫌悪感。
だけど何も髪だけじゃないと想う。
例えば僕は左手の親指を眺める。
指に張り付いている間は君は僕の一部だけれど剥れたら廃棄物だ。
僕はおもむろに、現時点では僕の一部である爪を噛む。


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