一体この口から漏れ出る言葉達は誰の為のものなのだろうか。君を想って君を励ます為なのだろうか。それとも僕自身の満足の為か或いは保身なのだろうか。どちらでもありどちらでもなく・・・やれやれ。結局僕は作り物の言葉を繰り出しているに過ぎずに疲れ果てる。無難で無意味で無駄な言葉達は君へは届かない。そして僕を無力で無価値で無駄な存在にする。