「迷いの無くなる事は無いね、幾つになっても」「孔子は『四拾にして惑わず』でしたっけ?」「迷っていたねぇ・・・迷っていたよ」「迷っていましたか・・・何に対する迷いだったのでしょう?」「全てだよ」「全てですか?」「全てに迷っていたよ」