白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2002年11月16日(土) 素敵サイトさまのご紹介/無責任劇場

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

さて、はじめに素敵サイトさまのご案内です。
本日、イラストメイン・サイト「AsphodeL」さまを
リンクページにお迎えいたしました。
あの白虎心直撃の、天の白虎さんsのイラストをお描きになった
北城リュイさまのサイトです。

素敵ですよ〜。
今なら、翡翠兄ちゃん昏倒ものの新作、
「お味噌汁を作る幸ちゃん」を拝見することができます。
「んー?」とお味見をする幸ちゃん。まさにレアものです。
さあ、桂子とご一緒にくらっばたっと倒れましょう〜。


続きまして、『書き逃げ御免・無責任劇場』に参ります。


「ひー様の逆襲」


翡「ねえ、友雅」
友「…」
翡「相変わらずの態度だね。
  まあ、ちょっとこっちをお向きよ」
友「…」(ヘッドホンを付けたまま、面倒くさそうに顔を翡翠に向ける)
翡「…ほら、そんな無粋なものは取って」(友雅の耳からヘッドホンを奪う)
友「――翡翠。邪魔をしないでくれまいか」
翡「まあまあ。音楽よりもっといいものを聴かせてあげるから」
友「…。どうせろくなものじゃないんだろう?
  悪いけど君の行動パターンはもう見切ったよ…」
翡「でも、これは初めてだと思うけど?」(友雅の右耳に唇を近づける)
友「…」
翡「友雅……好きだよ」
友「――」
翡「その、つれない態度も冷たい瞳も、
  私を掻きたててならないんだ…」
友「――」(そっと視線を外す)
翡「…また。そうやって逃げるんだね…
  冗談に紛らせてきたけれど、
  私はいつも見ていたよ?」
友「…」
翡「…君を、見ていた…。
  ねえ。君はどうなの?
  少しは、気に掛けてくれている…?」


数瞬の沈黙


友「――翡翠」
翡「何?友雅」(顔を友雅の首筋に埋めたまま)
友「いいのかい?云っても…」
翡「いいよ。覚悟はできている」
友「じゃあ…云うよ?」
翡「…」
友「さっきから幸鷹君がドアの所で震えてる…」





……合掌。




ひー様ならびに桂子さん。
三度の敗北を喫する。(しくしく…)


ではでは本日はこのへんで。
これからちょっと下準備などしてまいります。(らんらん)
みなさまいつもありがとうございます。
おやすみなさいませ〜。


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