白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2002年11月17日(日) 更新のお知らせ/祝婚歌

こんばんは。お元気ですか?桂子です。


さて、本日の更新のお知らせです。

まずは素晴らしき逸品から。

蘇芳さまより、キリリク創作「月光夜曲」に寄せて、
とっても素敵なイラストを拝領いたしました。

もう、あの、鷹通の美しい事、気品あること!
そして、追いつめられた友雅の、余裕をなくしたあの表情!

…すみません。掲示板で「説明しすぎないようにしました」なんて
云っておきながら…
で、でもこれ以上の萌え発言は慎んでおきますね。
はい。私も○○○さんと同じ所に萌えましたですよ…(懺悔)


蘇芳さま、あんなに素敵なイラストをいただきますと、
もう、はじめに献上した創作は何だったんだ?(7DAYS…)な
心地がいたしますです(笑)。
本当にありがとうございました。


次に管理人による創作です。
「異国」シリーズの一編としまして、本日「夜明けまで」を
アップいたしました。翡翠×幸鷹です。
以前にアップしました「君なき部屋で」と対をなすお話に
なっております。
よろしければご覧になってくださいませ…

こちらは書いていて、ユーミンだなあと思いました。
タイトルは、以前にこちらで書かせていただいた、
大好きな映画「恋人までの距離(ディスタンス)」の原題からです。
内容はまったく違うものになってしまいましたが…



続いて、久し振りに雑記です。

日ごとに寒さが増しますね。
さきほど外に出てきたのですが、
ブーツにすればよかった…と後悔してしまいました。
(ブーツ。一度履きますと、パンプスに戻れないのですよ…春が来るまで。
なのでなるべく我慢はするのですが。)

でも、外に出るといいこともある。
近くの割りと大きな書店で、「祝婚歌」(谷川俊太郎 編)を
発見し、大喜びで購入いたしました。
家に帰ってめくっていると、以前、茨木のり子さんの本で紹介されていた
吉野弘さんの「祝婚歌」が出てきて、わあ!と嬉しくなりました。
この詩が収録されている本として、前から探していたのです。

まあ、本なんて、注文すれば、2日3日で届くわけですが、
なんとなく店で出会って買いたい類の本もあり。

この本は、めぼしい大型書店になぜかなく、
縁がないのかなあと思っていたところでした。


「二人が睦まじくいるためには
 愚かでいるほうがいい
 立派すぎないほうがいい
 立派すぎることは
 長持ちしないことだと気付いているほうがいい
 完璧をめざさないほうがいい
 完璧なんて不自然なことだと
 うそぶいているほうがいい
 二人のうちどちらかが
 ふざけているほうがいい」(同本より引用)

…以下、読み進むうちに胸が詰まって泣けてくる、
素敵なことばが続きます。本当にいい詩です。


実は、近々結婚式に参列します。
旧い友人の結婚式です。

そこで、スピーチをすることになっています。

とても、上のような素敵な言葉は贈れませんが、
二人がくすっと微笑えるような、
懐かしいエピソードと温かい言葉を贈れないものかと思います。

いやあ、緊張しますね…


最後に、私信を入れさせてくださいませ。

Kさま リンクを貼ってくださってありがとうございます。
すごく嬉しいです。
こちらの作業が済み次第、ご連絡を入れさせていただきますね。
そして、TOPの幸ちゃんがめちゃかわいいです!

Rさま 大更新をおつかれさまでございました!
あのようなささやかな詩もどきを、
あんなに愛をこめて素敵に飾っていただき本当にありがとうございます。
さきほどお邪魔しましたら、皆様からの愛の書き込みがまた
大盛況でしたね。素敵だなあと思いました。
あらためてまた、御礼にお伺いいたしますね。

それではまた。新しい週も、みなさまどうぞお元気で!


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