白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2003年01月10日(金) 空の色

こんばんは。お元気ですか?桂子です。

さきほど、お風呂につかってAE○Aのムックを
読んでいたのですが、結構面白くて時間がたって、
はっと気付けばのぼせ気味。

ふいー… 気持ちいい。

ムックのテーマは、最近話題の日本語の文章について。

教育改革といいますと、まず英語が取り上げられる傾向が
ありましたが、最近の日本語への感心の高まりを見ていると、
今後は国語教育のほうにも力が入れられてゆくのかも知れません。
(英語の次に改革が進むのは数学だろうとも云われていますが…
数学…私の鬼門です…(涙)もう一つは……物理……)

でも、あまりガチガチに…「これは間違い。正しい解釈や文法はこれだけ」と
いったような方には向かわないといいなあと個人的には思います。

実際のところ、英語では、「文法に強く、成績のよい生徒ほど、
間違いを怖れて発話をためらってしまう」という現象が
起こってしまっているようで。

でも、文法を知らなければそもそも文を作ることも
できないので…まあ、文法はきちんと押さえさせるけれど、
間違いを責めすぎない、話すこと書くことを苦痛に思わせない、
そんな教育スタイルが実現できればいいのかも知れません。


…なんか、友雅さんてそういう教育上手そう…
(そう来たか桂子…)


友「鷹通、空の色は…何色だと思う?」

鷹「空の…色ですか?」(しばし考える)

鷹「空の色は色々です。
  青い空、赤い空、紫の空、橙の空、
  そしてきっとその他にも、たくさんの色が
  あるのだろうと思います」

友「うん…そうだね鷹通。
  空は青いだけじゃない。
  おひさまは赤いだけじゃない。
  そうして人の心の中にも、
  たくさんの色があるんだよ?」

鷹「たくさんの色があるのですか?」

友「そう…だから、見つけてご覧。
  色んな色を探してご覧?
  鷹通にはきっと見えるはずだよ」



(出演協力:丘の上のお二人でした〜)


ではでは、今日はこのへんで。
皆さまおやすみなさいませ〜。


 < BACK  INDEX  NEXT >


桂子 [HOMEPAGE]