十年前にタワレコで、 あるとき歌が流れてきた。
『 限りある未来を 搾り取る日々から 抜け出そうと誘った 君の目に映る海
くだらない話で 安らげる僕らは その愚かさこそが 何よりも宝もの』
そんな出だしで始まる歌は、 歌詞・メロディとも切なくて。 透き通るほどに美しく。 思わず涙ぐんでいた。
「愛のことば」 という曲だった。
作詞・作曲 草野正宗。
十年近く好きなバンドの、忘れられない一曲だ。
昨日、九年ぶりにライブに行った。
あまりによくて泣けてきた。
どれほど自分の書くものが、 影響されていたかも知った。
新譜のラストがまたいい曲で。
『 あきらめないで それは未来へ かすかに残るけもの道
すべての意味を 作り始める あまりに青い空の下
もう二度と君を離さない』
「けもの道」。という曲だけど、 これが頭を離れない。
やっぱりすごいなマサムネさん。
「声出る限りは続けるから」
そのMCに拍手した。
公園通りを歩きながら、元気がどんどん湧いてきた。
『 怖がらないで
闇の向こうへ 手を伸ばす前の まわり道
すべての意味を 作り始める あまりに青い空の下
もう二度と君を離さない』
そんな昨日の報告でした。 (日記、お休みしてしまってすみません…。)
「ノーザンライツ」、読んでくださって ありがとうございます。
すごく、すごく…嬉しいです。
ではではおやすみなさいませ…
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