白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2003年01月23日(木) 魂の歌うたい



十年前にタワレコで、
あるとき歌が流れてきた。


『 限りある未来を 搾り取る日々から
 抜け出そうと誘った 君の目に映る海

 くだらない話で 安らげる僕らは
 その愚かさこそが 何よりも宝もの』


そんな出だしで始まる歌は、
歌詞・メロディとも切なくて。
透き通るほどに美しく。
思わず涙ぐんでいた。

「愛のことば」
という曲だった。

作詞・作曲 草野正宗。

十年近く好きなバンドの、忘れられない一曲だ。


昨日、九年ぶりにライブに行った。

あまりによくて泣けてきた。

どれほど自分の書くものが、
影響されていたかも知った。


新譜のラストがまたいい曲で。


『 あきらめないで
 それは未来へ
 かすかに残るけもの道

 すべての意味を
 作り始める
 あまりに青い空の下

 もう二度と君を離さない』


「けもの道」。という曲だけど、
これが頭を離れない。

やっぱりすごいなマサムネさん。


「声出る限りは続けるから」


そのMCに拍手した。


公園通りを歩きながら、元気がどんどん湧いてきた。


『 怖がらないで

 闇の向こうへ
 手を伸ばす前の
 まわり道

 すべての意味を
 作り始める
 あまりに青い空の下

 もう二度と君を離さない』



そんな昨日の報告でした。
(日記、お休みしてしまってすみません…。)



「ノーザンライツ」、読んでくださって
ありがとうございます。


すごく、すごく…嬉しいです。


ではではおやすみなさいませ…


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