創作をしていた間、あまり本を読んでいなかったので、 ここのところまとめ読みをしている。
池澤夏樹の「室内旅行」。 彼の読書録である。 本の最初の一文が、「読書と旅はよく似ている」。 …うーんやられた。いきなり入る。はめるのがうまい。この方は… ある方にお勧めいただいた、彼の国憲の本も面白そう。読んでみようかな。
「心洞」を読み終えた。 お目当ての君は健在。 そして描写がとっても派手だった。 五○さんは本当に…サーシャが好きらしい(笑)。
今日は野ばらさんの新刊が出ていたので買って嬉しく読んだ。 なんと天草四郎もの。すっごいなあ…そう来たか… 三○堂書店で平積み扱い。大きなPOPもついていて、 ちょっとびっくりした。 もう少し長くても良かったなあ。もっと二人の関係を…
自分の文はスピードはないし読点句点を多用するけど、 読むのはすらすら流れるような流麗な文が多いよう。 どうしてなんだろう…
言葉単位のリズムじゃなくて、文節単位で息継ぎができる、 文章の力がほしい…
リズムで思い出したのだけど、金田一○彦がかなり昔にN○Kの番組で、 日本語の歌をいろいろ歌い、「これは文節とリズムの切れ目が合っていますね。 これは合っていないですね」という風に、解説をしていたらしい。 うーん面白そう…
ああ、とりとめもなくすみません… ではではまた〜。
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