今日は無責任劇場です〜。(十○国記パロで…)
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「鷹麟の髪は綺麗だねえ。この国一の、美しさだよ」
「――お褒めに預かり恐縮です。が、だからと云って、 このような――悪戯はご遠慮願います」
「どうしてだい?綺麗だろう?」
「…何度も申し上げたことですが、私のこれは、髪ではなくて、 鬣(たてがみ)です――実際は。 たとえ、宮城内とはいえ、いつ尋常でない事態が起き、 麒麟に転変する必要が、生じないとも限りません。 そのときこうして結わえていたら、どうなるか――お分かりですね?」
「ああ…それは、痛そうだ」
「お分かりでしたら今後はもう――」
「大丈夫。この宮城で、そういう事態は起こさせない」
…………何かが違っているようだった。
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