悩み、迷って苦しんで背一杯書く人・描く人はいい。 そんなに苦しいほど創作というものを、 二次創作ではキャラというものをまた 大切にしている証だろうと…
ここで私の好きな短編をちょっと引用いたします。 (『ものすごく手のふるえるギャルソンの話』吉田篤弘 より)
「ぼくはギャルソンになるの、あきらめた」
「どうしてなの?」
「手がふるえるんだよ」
「(略)――あなたはね、先輩のギャルソンたちを尊敬し、 ギャルソンという仕事に誇りを感じてるのよ。 だからこそ手がふるえるんだわ。(略) 手のふるえないギャルソンなんてニセモノよ。 手のふるえるギャルソンこそ、いずれ本物の ギャルソンになるの。そんなこと決まってるじゃない。 むしろ喜ぶべきことよ。私はそう思う。 手がふるえておめでとう、よ」
(「a piece of cake」吉田浩美著 pp48-49 p/b筑摩書房)
創作を書いてwebにアップするときに ものすごく緊張し疲れてへとへとになることがなくなったら 自分は書く資格はないものと考えるべきかもしれないと この話を読むと思います。
同じ理由で、悩んで書いている・描いている人は プロであれアマであれすごく好きになるのです。 心で書いている・描いている人がとても好きになるのです。
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