2006年12月13日(水) |
「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」 |
午後の、世田谷美術館 先週末、晴れた午後、 上の、世田谷美術館へ、 「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」を見に行きました。
アンリ・ルソーの絵をはじめ、 フランス素朴派の画家たち、 そして、ルソーに魅せられた、 藤田や横尾忠則など、 周辺の画家の作品が、 多く、並べられ。
あの時代、ルソーがいかに、 画家や、作家を魅了して、 その影響が、各フィールドへ、現れていったか…
絵画や詩、写真など、 その影響を、追いながら、 なかなかに、面白く、鑑賞しました。
ただ、企画の主旨により、 どこか、似ている作品が、 集まったことから。
逆に、ルソーの味わいが、 初めてその絵を見るならば、薄まりはしないか…
少しだけ、そういうことを、考えもしました。
その時代の、絵画から、 離れた絵画であったため、 注目された、ルソーなら、 逆に、時代の趨勢の、 作品たちと、並ぶとき、 彼の、固有の持ち味は、より光るだろうと…
ただ、ルソーを知っていて、 より知りたいと、いうときは、 こういう企画は本当に、貴重と思います。
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