白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2006年12月10日(日) ほぼ友幸? 「恋愛操作」パロSS

  
  

いつも、素敵なお便りを、
自分にお贈りくださいます、
S様より、先日御文を頂戴しました。


ある最新の、コミックスが、大変白虎だと…


それも、友幸と!



その、御文にS様は、
そちらの漫画の切り抜きも、同封くださって。

それがまた、白虎sに、そっくりだったのです…



さらに、ひっそり通っている、
素敵な方の、日記にて、
同じ、そちらの作品の、萌えな、紹介が…!



これはもう、買わなきゃと、
金曜日、ダッシュを掛けて、渋谷にゆきました。




その結果、私がそこに、見ました光景は…


きらきらで、くらくらな、
まさに、至高の友幸の、具現でありました…




下は、思わず書きました、そちらのパロディです。


「これ、友幸では?」


書いていて、自分でも、そう思われました…



未読の方、既読の方、
友幸萌え〜な皆様には、
もしも、お時間ありましたら、お付き合いください…


(*もとが、ボーイズもののため、
苦手な方は、どうぞ、ご注意なさってくださいませ…)



奥村喬(たかし)×山代啓(けい)
『恋愛操作』パロSS








「――お疲れ様、啓。

今日も、遅くまで…
頑張ったものだね。

君の、家まで送るから、
車に乗りなさい」

「――。
…奥…」

「…『こんな、平日に!
あなたも多忙な身のくせに、迎えに来るなんて…!』


…まぁそんな、ところかな?
君の、お小言は」

「…奥村さん、こういうの、やめてくれませんか…

前に、云ったでしょう?

仕事について、口出しは、やめて…くださいと。

あなたに心配されずとも、体調の管理は…」

「…万全とでも、云うのかな?

この、細腰で?」

「!

…や…

何を、するんです!」

「…ほら、こうして近づけば、眼鏡の下だって。

…赤い、目じゃないか…

寝ていない証拠だ」

「っ…

…眼鏡を…

返してくれますか…」

「…家に、着いたらね。


だから、それまでは…
こちらを付けなさい」

「――。
…これは…」

「…あぁ、アイマスク。

間に合わせの、ものだがね、
ないよりいいだろう」

「――

…奥…」

「…君の、ことだから。

左手の、ケースには、持ち帰り仕事が…
また、今晩も…
入っているだろう?

だから、せめて…車では、仮眠を取るといい」

「…」

「…そう云えば。
その、アイマスク。

次に、ゆっくりできる日に、一度、使おうか…」

「は?何にです?」

「…君に、付けさせて。


私のことが、見えないと、君が、どんなふう…


ベッドの上で、乱れるか、興味を覚えるね――」

























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桂子 [HOMEPAGE]