銀座のミキモト恒例の、クリスマスのツリー 冬は、なぜだか外国の、話が読みたくなる。 ゆうべ、遅くに読み終えた、ユベール・マンガレリの本は、雪明りの、夜の道を、さくり、さくりと歩くよう、そこから星を、見上げるよう、虚飾の文は、何もなく、言葉がみな、しんと光り、本当によかった。