白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2007年02月07日(水) 書店が消える/拍手御礼

 

 
三年前に、転勤し、
今は、中国地方にて、働く先輩が。


「ついに、近くの洋書屋が、つぶれてしまったよ…

本の、題材に使える、
洋書がないか、リサーチを、頼むかもしれない」

そんな、話を東京の、私たちに云った。


ネットの上で、簡単に、本が買える時代。


洋書は特に、高いため、
「送料無料」になりやすく、
さらに、概して重いので、
ネットの上で、買えるなら、
わざわざ洋書屋へ赴く、理由はないけれど。


けれど、全国どこででも、
洋書が買える、便利さと、
本を、直接確かめて、
吟味ができる、便利さは、
どちらが欠けて、いいという、話にはならない。



私も専門書籍など、
近い、本屋にないものは、
アマゾンで、クリックし、購入するけれど。


けれど、多用をしすぎると、
本屋がなくなるだろうかと、
ちょっと、不安になることが、
このごろ増えている。



本屋で買う、メリットは、
中の、吟味ができるのは、
もちろんのことであるけれど、
未知の、書籍に会えるのも、大きな点である。

(だから、目的がなくても、毎日でも覗く。)


ネットで買うと、いうことは、
「狙い撃ち」という、その点で、
電子辞典を、引くことと、似ていると感じる。


紙の、辞典であるならば、
言葉を捜す、最中に、
「こんな、言葉もあるのか」と、
思わぬ楽しい遭遇も、できたりするけれど。


電子辞典を、引くときは、
単語を「狙い引き」するので、
目的は、果たせるが、
ほかの、言葉を学んだり、することはできない。



ネットの書籍の販売も、
経済的な、電子辞書も、
今の世に、必要なのは、間違いないけれど。


もし、そればかりになって、
目的以外の「散策」が、
できない時代になったなら、寂しいなと思う。








○もったいない、あたたかな拍手をありがとうございます…!


お時間をさいてくださった、
おひとつおひとつのclap、
もったいなく、感謝をし、
手のひらを、合わせる思いで拝領しています。


> 2/7 20時台に、「〜、先日は〜」の、
メッセージをくださった貴女さまへ

こんばんは、貴女さま

お忙しい中、いつもながら、
自然に笑みが、こぼれ出る、
あたたかなお言葉をいただきまして、ありがとうございます。

先月には、ほんとうに、
あたたかいお便りをいただき、
お葉書を読ませていただいて、
ふんわりと、とても幸せな気持ちになりました。

こちらこそ、あらためて、
あたたかなお気持ちを本当に、ありがとうございました。


(日本酒チョコ、わぁ〜!とっても美味しそうですね…!)

 
 




 


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