MrsMの観劇日記
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2003年02月18日(火) 「化粧師」

期待度 ★★★★★  満足度 ★★★★★

 むかしからね、わたしは「女は髪型と化粧と洋服だ!」と思っておりました。この三つにお金をかけて、手間をかけてせんすよくすれば、誰でもそれなりに美人になれると。
 がさつだった人がみなりを整えるだけで、仕草までしんなりして。
 まさに、それを証明してくれる映画でした。女はやっぱり、化粧よ!←椎名桔平が言っていたことと違うような気もするけれど、気にしない。
 外見よりも中身だと言う人もいるけれど、やはり、外見は大事です。特に、大人になってからは、外見というのは中身の露出なんだから。
←だったら、まず自分の外見もなんとかしないさいね〜(^^;)

 話としては、きれいに物事がおさまりすぎていると思うけれど、これはそういう話だから、これでいいのよ、きっと。
 と思ったら、なんとも意外な謎解きが。変だよと思ったら、そういうことだったのね。
 
 それにしても、岩城浩一のかっこいいこと。くされ親父(?)役でもかっこいいもんなぁ。
 おくさんに「ごめんね」と言われて「うん」と頷く姿を見ると、日常生活では奥さんの尻にひかれていたりするんじゃないのかなぁと思ってしまう。尻にひかれているというよりは、奥さんの手の平の上にのったやんちゃ坊主、かな(笑)
 そういう雰囲気がたまならく好きです。

 椎名桔平もいいんですけれどね。彼はちょっとつかみどころがない雰囲気があって、彼に思われるのはいいけれど、思いたくはないなぁ。

 いつものごとく、男性批評で終わる観劇日記でありました、まる。


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