MrsMの観劇日記
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2003年02月15日(土) 「ファイナルファンタジー」

期待度 ★★★★☆  満足度 ★★★★★

 技術ってとても進歩しているのですね。つくづくと思い知りました。
 オールCGのこの映画、一応はもとエンジニアとして、かなり興味がありました。レンタルビデオ屋さんでやっと「準新作」のラベルが取れたので借りてきました(「新作」「準新作」は高いのよ〜)。

 ときおり、CGであることを忘れました。
 さすがに全編にわたり、実写と間違うというようなことはありませんが、それでも今の技術からしたら十分すごいです。
 あと10年後のCGにかなり期待しています。

 お話的にも、なかなかよろしいのではないでしょうか。画像に気を取られ、話の細かいところまで気がつかなかったということもありますが。実写だったら「だから、あれはなんなのよ!!」と思ってしまうかもしれませんが、それでも十分合格点ではないでしょうか。
 仕事をしながら見始めて、途中で仕事をやめましたから。わたしをパソの前から引き離すだけの力はあったということです。

 それでも、ゲーム「ファイナルファンタジー」を知っている人からすれば、ちゃちだという話ですね。
 でも、何時間もかかるゲームのシナリオと二時間の映画を比べるのは酷なような気もしますが。
 やっぱり、「ファイナルファンタジーX」のそのままの画像・ストーリーで映画を作って欲しいです。ええ、何時間かかってもかまいませんから。なんなら、ビデオシリーズ化とか、しませんか?

 残念なのは、わたし好みの殿方がいらっしゃらないこと。博士などはショーン・コネリーっぽくてかっこよかったですが。はげぐあいとか、かなり、意識しているのではないかな(笑)

 その後、CGオンリーの映画って聞きませんね。やはり、お金がかかりすぎるのでしょうか。


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