期待度 ★★★★☆ 満足度 ★★★★☆
★4つにはちょっと迷いもあったのですが。でも、新春大サービス。
けっこうえげつない映画だったのですね。あんなに人が死ぬなんて思っていなかったので「へぇ」って感じ。「エアフォースワン」を思い浮かべてしまいました。 が、ストーリー的にはきちんと(?)どんでん返しがあったり、最初の親友の死が最後にからんできたりで、単純な(?)ハリウッド映画よりは凝っていたと思います。 それに、雪が綺麗ですね。むちゃくちゃ寒そうですが。見ているこっちが寒い。これは夏に見るべきかも。
でもね、一言だけ、いい? 普通さ、あんな極寒であんなことしてたら、死ぬよ? 夫とも「死ぬって。それは、死ぬってっ!!」と叫びながら見ていました♪←それもまた楽し(笑 最後に織田裕二が松島菜々子をだっこして現れたときには愕然といたしました。あの雪嵐の中、あんな薄着でどうやって助かったんだ??? しかも、悪役と格闘のさいに顔などもかなり怪我をしていたようですが、なーんとなく、治っているような。いえ、なんとなくですけどね。 松島菜々子なんか、凍傷どころか、鼻も赤くなっていない。唇も綺麗な色。これはおかしい。絶対、おかしい。どこかになにかトリックがあるはず。 で、わかりました。仕掛けは織田裕二の着ていた赤いコートです。きっとヒーター内蔵に違いない。しかもあんな長時間動いているんだから、自家発電もついているはず。 これで、雪山も怖くない! 自家発電付きヒーター内蔵パワフルコート!! こんなの、いかがです??
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