期待度 ★★★★☆ 満足度 ★★★★☆
これってアメリカ映画ですよね? 舞台のせいか、ヨーロッパ映画とみがまうような、暗さ&爽快感のなさ! カーチェイスも「ああ、ヨーロッパだな」と思わせる地味さ。一応、炎上したり、ぶつかりそうになったり、派手になる要素はあるはずなのに、アメリカにはない地味さにあふれています。これは一体なんなのでしょうね。 ああ、たぶん、「音」だな。車の音が大きくて、まるでカーレースの映像を見ているように感じるのですね。 音楽も地味だし、昔の映画? と思うほど映像もクラシック。 内容もわかりにくいし、全体的に???なのだけれど、そこがまたヨーロッパ的(偏見? ^^;)
とにかく、ロバート・デ・ニーロとジャン・レノがかっこいいです。この二人が組むだけで、とてもヨーロピアン♪ どちらもこういう「浪人」役がお似合いです。 が、この映画。舞台をカルフォルニアにして、キャストをトム・クルーズやハリソン・フォードとかにしたら、まるっきり違う爽快アクション映画になるのだろうな。
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