東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。
8時半起床。顔を洗って朝食バイキングへ。後ろの席のおばさま連中が、家政婦は見た!の家政婦紹介所の人たちよろしく、どこどこのバイキングはまずいとか3,000円以上払えばうまいだの大声で喋っている。
10時半過ぎにチェックアウト、バスで銀閣寺に向かう。正式名称:慈照寺銀閣。全てが作為的な感じがして、馴染めない。等持院に行った後、ここへ来ると皆そう思うだろう。学ランを着た修学旅行中の頭の良さそうな男子高校生達が居る。偏差値70以上はありそうだ。
その後、哲学の道をぶらぶら歩く。兎に角、花粉がすごい。家族で旅行に来ている4人組が、親子揃ってマスクをしているのには笑える。
歩いていくと法然院に到着。人力車に乗っている人が羨ましい。次回からは哲学の道ルートは絶対人力車を使おう。哲学の道が終わる場所に小さい公園があり、小休止する。歩き続けているので足が浮腫む。
少し歩くと先ほど追い抜かされた人力夫に乗車勧誘される。YOU THE ROCK☆とあいのりに出演中の芳ちゃんを足して2で割った感じと思うが、本人は「僕はよく柴田理恵に似ていると云われます」と。言われてみれば確かに。南禅寺に到着。赤レンガの水路の橋で有名。一応写真を撮る。その後、分かりずらいバス停まで歩き、1台目より空いていた2台目のバスに乗り、清水寺へ向かう。寺へは入らずに坂道の参道の土産物屋巡り。雨が降って来たのでタクシーで京都駅へ。
駅まで400メートルのところで渋滞。運ちゃん曰く「雨降ってきて皆さん帰りはるから」が渋滞の理由。日本人の行動は同じなのだ。駅ビル10Fのビビンバ屋さんで遅い昼飯後、新幹線のホームへ。
発車後、すぐに寝る。名古屋到着寸前で目が覚める。相当疲れているらしい。お茶を飲んでモーニングブレスを誤魔化し、真保裕一の短編小説を読む。
東京駅に20時前に到着。中央線で新宿へ。彼女とそこで別れ、各駅で寝て帰る。
♪ワダツミの木 / 元ちとせ
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