東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2003年01月17日(金) 生活感

8:50に会社到着。慌ただしい午前中は他部署と他部署の調整で終わる。オフィスを行ったり来たりして他部署の座っている上司と同じ目線にする為にホスト座りをして聞き上手に徹するのだ。少しは落ち着いてデスクでキーボードを打っていたい。

午後は業界の資格試験で外出の為、ひたすら端末を叩いて調べる作業を隣りの派遣社員H女史に依頼する。都合5回目の一生のお願いだ。先輩と一緒に中央線に乗って会場である某シティホテルのバンケットホールへ。時間までロビーでコーヒーを飲みながらテキストをチェック。この試験を受けるのも3回目。家帰っても飯食って日記つけて寝るだけの毎日では勉強なんかしている暇はもちろん無い。

試験開始後40分後に退出し、煙草の吸える待合場所で一服していたら同じ部署だったS嬢もプカプカ吸っていたのでS嬢の先輩H女史とW先輩と4人で近くのファミレスでお茶してから会社へ戻る。

夕方、上司は4人中3人が外出やら取引先から招かれたパーティーに参加やらで若い衆だけになり、このシマは私語のし放題。しかも隣りに座っているF嬢が、2,900円の、水を入れたペットボトルを差し込んで使う加湿器を家から持ってきていたので、コンセントに繋げて実験開始。広いオフィスで自分の横の席から湯気が出ているのはあまりにも目立ってしまって恥ずかしいからやめて欲しい。でもこの値段でも音は静かでそれなりに効果はあるので、雨の降らないうちにダイクマで購入しておきたいと思った。

一応やるべき仕事はやって22時半には退社。彼女に電話してから地下鉄に乗って帰りの西武線で本を読んでうとうとして駅に着く。

コンビニでミニ鶏弁当を買い、家に常備してある味噌ラーメンのカップ麺も合わせて食べるという生活感ありすぎな日常。「あ、そう言えばこの前、大きな犬引っ張って青山の骨董通り歩いてなかった?」と聞かれるような、生活感を全く感じさせない生活があくまでも自分の理想。

♪beauty / 書上奈朋子


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