東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2003年01月20日(月) 深夜のオフィスに響く笑い声

彼女に携帯で6時に起こされる。夜にEVEを飲むと決まって寝起きが良い。朝飯を食ってシャワーを浴びて会社へ。いつもの準急で途中までハードカバーの本を読んでいたが鷺宮あたりから読めなくなった。

午前中からFAXで校正チェック依頼が続々とやってくる。しかも明日期限で色がついた原稿は明日届くから今日のうちに見てくれとの事。字が潰れて読めない。システム部門からはデータ抽出の条件を見てやると言って待っているが、まだ出来ないか?と催促が入る始末。本日中に処理するべき案件が多すぎる。

昼食は社食で定食。地下の喫茶店でカフェモカ。男なのに小池栄子似のN先輩とW先輩と金曜夜出のスキースノボについて、どの道順で行けばいいだろうかと3人で思案。他部署のY先輩も行くことになったので、スキー組は自分だけではなくなった。

午後はN先輩へ自分の持っていた案件の引継。チーム編成が若干変わったので自分の持っている2つの案件をN先輩に渡し、自分はキャンペーンの主担当+各種サービスについては引き続き自分が持つことに。そもそも自分の前任の係長が案件を多く持ちすぎていて、それがそのまま自分の担当になっていたこと自体、無理があったのだ。

情報端末の前でデータ抽出条件を出してシステム部門にFAXし、明日期限の次期キャンペーンの報告書をEXCELで作成。EXCELで慣れるとWORDを使う頻度が極端に減る。

20時過ぎに夜食を買いに課長と地下のコンビニへ。オフィスに戻って報告書作成やらメール返信やら細かい事務作業。土曜の二次会で10年ぶりに再会した高校時代の部活で一緒だったS君からメールが来ていた。旅行業界に勤めているS君は業界自体苦しい立場にあって、大変な毎日を送っていますとメールにあった。オフィスが近いんだから今度八重洲あたりで飲もうよと返信する。22時を過ぎると訳分からないことを誰かが言い出して、どうでも良いことでも妙におかしくて笑いが止まらなくなった。居残り組の6人は全員薄ら笑いで、いきなりこの光景をみたら、楽しそうな仕事場だと思うが、よく考えてみると実にあやしい。かなり疲れているようだ。

結局うちの部署のいつものメンバー3人で一緒に24時きっかりに最終退出。オフィスの鍵を閉めて保安さんに渡す。

帰りの電車でLVMHグループ総帥の本を読んでいたらあっという間に駅に着き、コンビニでマーボー豆腐を買って彼女に電話したらもう寝ていて起こしてしまったようだ。かなり寝ぼけていた。

♪O CANTADOR / ERIS REGINA


manabu

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