東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。
8時起床。片足はダッシュボードの上に投げ出された不自然な格好で寝てしまって体の節々が痛い。それでも昨日の道中にコンビニで買った朝飯用のどら焼とチョコデニッシュを食べて、女性2名が車から出てスキー場の更衣室に向かったのを見計らって車の中でスキーウエアに着替える。
レジャースキーヤーである自分は、ブーツだけは持ってきていたので、板とストックをレンタル。2,500円。10名が揃い、先輩がコネで仕入れたリフト一日券引換券をリフト券売り場で一日券に交換してもらい、ホルダーに入れた後、リフトで上がっていく。スキーは自分とY先輩だけで、他8名は全員スノボーだ。あまりの寒さでネックウォーマーを買う。これがあると無いとでは断然寒さが違う。
9時から11時半まで何回かリフトに乗っては滑った後にレストランで昼食。生ビールとカツカレー。昼食時は席の取り合いになるので早めに食べるのが鉄則だ。食後の一服中に食を求めて集まってきたにも関わらず、席が無くて座れない人たちから無言のプレッシャーを受けて、早めに退散。
午後もY先輩と何回かリフトに一緒に乗って滑ったり、スノボー初心者のS嬢の監視役を引き受けたりで15時にレストランへ。同期のF君とS嬢の3人でコーヒーを飲んで一服。そして彼女に「本当にスキーに来ているということの証拠」に彼女も面識があるY先輩とのツーショットを自分のカメラ付き携帯N504isで撮ってもらい、彼女へ画像付きメールを送る。木曜の夜に「あんた、どこのスキー場に行くのよ?」「栃木県のエーデルワイスというところだよ。」「ちょっと、今、即行で名前作ってない?」と常に疑われているからだ。
リフトは16時までなので、結局そのまま3人で休んでしまい、16時前に板とストックを返しに行く。帰りも同じく車の中で着替えてから東京へ戻る。帰りの車中は4人で「サイレンスしりとり」を行なう。伝えていく単語は言わないで連想方式でしりとりをするという高度なしりとり。スキー帰りの車中で行なうにはもってこいのゲームだ。このおかげで運転する同期のF君も眠くならずに済むのだ。東北道佐野SAで10名全員で集まって解散し、S嬢だけ埼玉方面を経由して帰るY先輩の車に乗り換えて、F君とK嬢と3人で東京へ向かう。東北道〜S1〜C1〜4号線〜中央道で八王子で降り、甲州街道沿いのサイゼリアで3人で遅い夕飯を食った後、K嬢を家の前で降ろしてF君の寮へ。ここで自分の車に荷物を運んで23時半に自宅到着。明日洗濯するものは洗濯機横のカゴに入れ、すぐに寝るとする。
♪the message / NAS
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