東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2003年02月07日(金) 鞄が頭にぶつかる

朝早く起きた割には部屋が寒いのでコーヒーを飲みながら猫背になって煙草を何本も吸ってしまい、間に合うぎりぎりの時間帯の準急に乗り、始業1分前に到着。

会社に着くと、派遣社員のH女史がハンガーをプレゼントしてくれた。うちの会社のロッカーはハンガーが足りなくて、自分は机の下のダンボール箱の上の鞄の上にコートを丸めて置いているのを見かねて昨日100円ショップで買ってくれたらしい。なんて気の利く人だろう。一応自分と同い年。

午前中はシステム関連の案件の依頼書作成とメールで質問。昼食は社食でカレーとサラダ。ごぼうサラダというので食べてみるも、ごぼうに梅ドレッシングが和えてあり、まずいことこの上ない。ごぼうと梅ドレッシングは一緒にしてはいけない。地下のドトールは混んでいたので雑誌の読める喫茶店へ。そこで置いてあった週刊宝石を読む。楽天の社長を取材した記事があったが知っている内容しか書いていない。

午後はこの業界にいる人は持っていたほうがよいという程度の資格の試験。課長と一緒に受けに行く。勉強なんて出来る環境にもないし時間も無いので、受験の時に養ったテクニックだけで受けるも、やはり全然駄目だった。試験に落ちると給料から受験代が天引きされる。去年も天引きされた。

会社に戻って昨日と同じく向かいのY嬢にEXCEL講義。今日は複数のセルを統合させてその中にテキストを書き込んで自由自在にテキストの位置を変えられることを講義。たいしたことないからメモは取らなくてもいいと思うよ。

別件のシステム絡み案件について、隣りのシマのA女史をCCにしてシステム部門の人へ質問メール。送信後すぐにTELあり、「俺の苦手分野ばっかり質問してくんなよー」と笑われながらなじられる。この人は自分が新入社員の時に同じ部署にいたことがある関係で、この人と組むといつもうまく事が運ぶ。

来期のキャンペーンの収支を計算して予算に反映させる。23時半まで他のサービスの予算も計算してようやく終了。

疲れていたので中央線で座って帰る。神田あたりから白髪のリーマンが酔いにまかせて大声を出していたので、向かいに立っていた20代前半の坊主のリーマン君が注意しだして口喧嘩勃発。中央線の車内では見慣れた光景だ。金曜だから仕方ない。その白髪のおじさんも、とぼけた人で、若い坊主リーマンと全く話がかみ合ってなくて、周りからくすくす笑い声が聞こえるほどに。

新宿からありえないほどに人が乗ってきて、シートの一番端に座っている自分は目の前に立っているアジア系の女性が手に持つ鞄が自分の頭にずうっとぶつかりぱなしで眠れるどころか武蔵境に着いたときはかなり疲労していた。

深夜バスに乗り込み、コンビニで鳥唐弁当を買って家で食べる。日記つけて寝る。

♪THROUGH THE FIRE / CHAKA KHAN


manabu

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