東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2003年02月11日(火) ミッドセンチュリーを意識

楽天で注文したアレッシーの腕時計が午前中に宅配で届いた。ステンレス製の調理器具や雑貨やテーブルグッズで有名なイタリアのデザイン集団が編み出したこのミッドセンチュリーを意識した、丸型でも無い6角形でも無いフォルムの腕時計を常に身につければ癒されるに違いない。

朝食兼昼食を食べてオペル車オーナー専用のHPをチェック。その後雨の中、車で近くのオートバックスへ行ってサスペンションの相場を調べた後、地元の駅ビルの時計売場で時計のバンドの長さを調整してもらう。

仕事が終わった地元の友人Sと待ち合わせ、男二人で地下1階の食品売り場へ。今日はSが、いつもコンビニ弁当ばかりを寝る前に食っている自分に気を遣ってくれて「おれんちでパスタでも作って飯食おうや」ということになったのだ。食材を購入し、SがSの妹と一緒に住むマンションへ向かう。

ネギを切り、サイコロステーキと一緒に炒める。その間パスタを9分茹でる。茹で時間は若干短めが基本だ。味付けは和風ツナパスタ用のソース。出来上がりは癖になる食感で、ステーキとパスタが喧嘩しない口当たり。主張しすぎない和風のソースがサイコロステーキとパスタの旨みをうまいこと引き出す役目をしている。豚肉や鶏肉で同じようなパスタを作ったらここまで食材が共鳴しあったパスタは出来ないはずだ。

コーヒーを飲んでから、自分が家から持ってきた、先月のゼミ生の結婚式2次会で貰って手をつけていないうちに賞味期限が到来してしまったお菓子を恐る恐る食う。賞味期限は期限が来たからと言って腐り始める訳ではなく、おいしく食べられる期限のことだから問題ない。

Sの家をおいとました後、近所のブックオフで古本を漁る。ロバートホワイティング氏のベストセラー「東京アンダーワールド」に続く第二弾「東京アウトサイダーズ」と、「はじめての資産運用」という実用書と博報堂が編集した「タウンウォッチング」という都市開発・都市の成熟化についての本を買ってから家に戻る。仕事が終わって家で夕飯を食い終わった彼女からTELあり。「今日は男二人でパスタ作った」と報告したら「あんたら一体どういう関係なのよ」となじられた。

♪AS / STEVIE WONDER


manabu

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