東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2003年02月14日(金) 義理人情

いつもより5分まえの準急に乗る。かなり混んでいて、武蔵関から乗ってきた男子高校生が、どうやら駅まで走ってきたらしく、電車が走りだしてもまだぜいぜいはあはあ言っていて吐息が思いっきり自分の顔にかかって不快指数100%。無理な姿勢で顔を反らす。

会社に着いてから髭を剃ってくるのを忘れたことに気づく。午前中は資料の作成と打ち合わせ。社食で上司らと昼食後、雑誌の読める喫茶店でコーヒー。今日はバレンタインデーだが彼女も仕事だしアポも無い自分は「今日は早く仕事切り上げて酒でも飲みに行きましょうよ」と言ってみるも、愛妻家の上司らは「予算関係も終わったし、今日くらいはまっすぐ帰らせてくれ。ワルい。今度な」と冷たい。扶養家族を持つとこうも変わるものなのだろうか。

16時過ぎから来期キャンペーンについて役員説明。ほぼOKなので、正式に稟議を回覧して細かい部分を詰めれば問題ない。ここで万が一大幅に修正しろと言われていたら、パラレルで進めていた媒体告知が全てやり直しになり、穴をあけることになるので、肩の荷がおりた。

早速稟議の別紙資料の作成に取り掛かる。平行して毎月の定期的なシステム投入のオペレーションをすばやく終わらせる。17時過ぎに右隣りに座る派遣社員のH女史から義理チョコを貰う。20時過ぎにおなかが空いてしまい、さっきもらった義理チョコを机の下で隠して箱の蓋を開けて半分くらい食べるところを左隣に座っているメルマガ担当の不思議ちゃんM嬢に「ああっ!」と目撃される。そして21時過ぎには退社。

西武線で雑誌「東京人」の連載の文庫本化された本を途中まで読んでいたが、途中から死んだように寝てしまい、田無に着く。コンビニで飯とKOOLマイルドと伊藤園のお茶を買い、明日からの軽井沢旅行について彼女と電話で打ち合わせし、1週間分の洗濯をしてから寝る。

♪A THOUSAND MILES / VANESSA CARLTON


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