東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2003年02月28日(金) タクシー100人待ち

午前中は関係各部との連携やシステム部門とのメールのやりとりで終わり、昼食は社食でラーメンと半ライス。地下の雑誌の読める喫茶店で上司らと、ヤンキースの松井はJALのイメージキャラクターにも関わらず、ヤンキースの公式エアラインがコンチネンタル航空で、松井がコンチで日本に来てしまった時にJALの広報担当者がクビを覚悟した話とかする。

午後は昨日に引き続き、キャンペーンの反応率調査。反応が良すぎて予算を大幅に上回る支出が予想されることがもう判明してしまう。反応がいいことは長期的視野に立てばこんなに良いことはないのだが、やはり予算で動く組織である以上、「うれしい悲鳴」という言葉はこんな時の為にあるのかもしれない。そして前の部署のI先輩とY先輩と媒体告知での調整。

昔からの飲み友A女史との久々のサシ飲み会があるにも関わらず、18時になってシステム絡みのトラブルが発生したため、大幅遅刻しますとごめんなさいメールをする。こういうときに限ってトラブルは発生するものだ。

会社を21時に出て、急いで半蔵門線で渋谷へ、東横線に乗り換えて代官山。A女史と待ち合わせてラフェンテ代官山の「アフリカ」に行く。前から行ってみたかったのよと誘ったのだ。

イタリアンとフレンチの融合っぽい料理のカテゴリーだが、店構えはアジアンエスニックとかバリ島のインテリアも意識しているのが2年前の流行っぽくてやけに心地よい。最初はビールで乾杯してから鮮魚のマリネとかサラダとかパスタとか頼んで、ムショウにワインが飲みたかったので、店員さんに軽めで安めの赤ワインのお勧めはありますかと頼んで出てきたのはカリフォルニアワインの「ロバート・モンダヴィ・コースタル」。口当たりが本当に軽くて何杯でもいけるワインってのは本当にあるもんだ。あっという間に空けた。

でもこのお店は25歳を過ぎた人たちの合コンに最適だと思う。静か過ぎず、うるさ過ぎず、2人で行っても3人で行っても6人で行っても寛げると思う。そして近況や彼女と住まいを探している話だとか、久々に飲みに行くと、決まって彼氏が居ないA女史の恋愛話を聞く。自分が好むタイプと好かれるタイプが全く違うのが原因らしい。年収2千万円の男に付き合っても無いのにプロポーズされたので即断わったりとか、そういう経験の持ち主と飲むのは面白い。

気づいたら24時を過ぎていた。会計を済ませてタクシーで恵比寿まで行って山手線内回り最終に乗るA女史と分かれて外回り最終に乗る。新宿で中央線三鷹行き最終に奇跡的に乗れて三鷹に着いたらタクシーは100人待ち。尋常じゃない行列だったので、まあ私服だし、カンペールのスニーカーだし、たまには歩こうと思って家まで45分かけて早足で歩いて帰った。

♪TURNTABLE / TLC


manabu

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