東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2003年03月20日(木) 安酒

一本早い準急に間に合って会社へ。今日は木曜なのに気分が金曜の人が間違って「うっかりカジュアルフライデー」してしまって私服で会社に来てしまった人がいるかどうかとオフィスを見回しても男性は皆いつもどおりのスーツ姿だった。これで万が一私服で来てしまったりしたら、その人はその会社で一生「うっかり君」呼ばわりされるのだろう。

午前中は社内通達作成。でも男性陣の半分以上は打ち合わせで、庶務の女性が席を離れている時間はデスクで黙々とキーボードを叩いている自分が実質電話番だ。営業部隊にいるころに体に染み付いてしまった「ワンコール鳴り終わる前に受話器を取る」体質が抜けず、一人でCS運動実施。

すぐに昼になって社食で課長とW先輩と昼食。地下の喫茶店で週刊ポストを読む。話題はもちろん戦争の話になり、国連でも承認されていない戦争に日本(というより小泉首相)がアメリカを支持してしまったことで、テロが起きないか、という話。TDLやTDSでは初の手荷物検査を開始し、JR各社も取締り度をUPしている中、課長は今日の夜に家族を連れて東名高速に乗って実家へ帰るので、「高速に爆弾が落ちたら俺のことを思い出してくれ」とか言っていた。

午後、コールセンター向けのFAQを今までのクレームや照会をもとにして作成し終わり、「かなり良く出来た」とひとりごちたら隣りに座る派遣社員のH女史が「自画自賛〜」と謳いだした。上席の承認を受けて夕方に全部署宛に社内通達発信。

午後はオペレーション作業の補完作業をして22時にT先輩とN先輩と最近世田谷区に引っ越した上司のI氏と一緒に退社して会社近くの牛丼屋へ。この牛丼屋は金曜の夜ともなると、居酒屋と同じような使われ方をされることで有名で、一人で入ってくる客はまずいない。自分ら4名も隅っこのテーブル席を占領して生ビール人数分とつけものと牛皿大盛2人前を注文する。

I氏は世田谷慣れしていないらしく、「俺、こんな芸能人や著名人やサザエさんの作者の記念館があるこの駅で降りていいんだろうか」と自問自答して駅を降りるらしい。そして4月に入ったら靖国神社で花見でもしようぜという話になって24時前に解散。4人で5,010円。安酒とはこういうことを言う。浮かれ気分のI氏のおごりになった。

中央線でぐったりして寝てしまい、目が覚めて「やばい!」と思って外をみたらまだ西荻だった。そういえばすぐに座れる各駅停車に乗ったのだった。武蔵境で降りるとやはりタクシーは20人待ちで、深夜バスも行ってしまったばかりとくれば、くせになってしまった深夜Walkingを実施。スーツにコートにタケオキクチの革靴なので軽快な足取りではないも45分かけて家まで歩く。家についてすぐ寝る。

♪GALAXY BOUNCE / CHEMICAL BROTHERS


manabu

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