東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

archivespastwillmail



2003年04月06日(日) 九段

B-BOYである弟の部屋から聞こえてきたEMINEMの大音量で12時起床。浅い眠りなのか何度も夢を見たようだ。寝ている間に眼球が落ち着かずに行ったり来たりしていた記憶がうっすらとある。そして夢の中では日常生活ではありえない出演メンバーになっているものだ。

サンドイッチをコーヒーで流し込み、メールチェックするとamazon.co.jpから「昨日注文したのCDは発送の段階に入りました」という。このEコマースの進歩には目を見張るものがある。フルフィルメントは一体どうなっているのか非常に興味がある。

注文したCDはパリのデザイン・ホテル“hotel costes”のパーティーをイメージしてつくられたMIXのCDらしく、部屋でかけているだけでフランフランの店内にいるような気分にしてくれそうなものと予想する。まだ聞いていないけれども。

Yシャツを手洗いモードで全自動洗濯機の中に突っ込み、シャワーを浴びる。

今日は仕事が休みの彼女と花見に行くことになっている。日本人の花見好きは昔も今も変わらない。車で新宿まで行き、伊勢丹で買い物をしていた彼女と待ち合わせて都営新宿線で九段下へ。九段近辺に車で行っても停められないのは分かっている。

思ったとおりの大混雑で、靖国神社側の出口から外に出てようやく歩ける状態。信号を渡ってすぐに千鳥が淵に入ってしまうと歩けないと思ったので、内堀通りに出て霞が関方面に歩いていき、平日は収録が終わったTOKYO-FMの人たちで賑わっている巨牛荘を右手に見たあたりで千鳥が淵に入り、靖国通り方面へ歩いていく。

夜に来ればライトアップされてお堀にしな垂れる桜が見事なのだが、土曜は雨だったから今年は諦めて昼に来たのだ。

その後、靖国神社の境内に入り、大阪焼の行列に並ぶ。一つ200円。出来たてのあつあつだった。それでも腹の減りがおさまらない二人はクレープまで食べてしまう始末。

市ヶ谷まで散歩がてら歩き、そういえば上智大のほうの桜も有名だよねという話になって麹町を抜けて四谷まで歩く。一気に人気が無くなり、駅近くに行けば大学生が宴会をしていたが、四谷と市ヶ谷の中間地点あたりは桜は見事なのに宴会をしているのは1組だけで、花見宴会には穴場と言える。穴場が見つかっただけでも収穫だ。

四谷のアトレ内をぶらぶらしてからJRで新宿へ。再度伊勢丹へ赴き、ワイン売場へ。とうとうチリワインのモンテスアルファのカベルネを買ってしまう。レジで並ぶと、自分の前に並んでいた女性も同じモンテスアルファを買っていた。このワインは2,000円と安価ながらも、エノテカのホームページによると、チリ共和国大統領歓迎昼食会のワインに選ばれたらしい。

その後、新館の地下でホワイトハウスコックスの財布の値段をチェックしてから五右衛門でパスタを食し、車へ戻る。

彼女を家まで送って自宅へ戻る途中、中央大の近くの深夜0時まで営業している大型古本屋でエスクァイア日本版創刊号が350円で売っていたので思わず購入。ワイン特集だったが家で読んでみたらボルドーとかブルゴーニュとか、フランスワイン特集だったので自分にとってはあまり意味は無かった。

Yシャツ4枚をアイロンがけして日記つけて寝るとする。

♪30MINUTES / t.A.T.u.


manabu

My追加







--> adimin