東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。
月曜の朝はやはり妙な緊張感がありながらも身支度に気合いが入らない。シャワーを浴びてタイを締めて走って駅へ。浅田次郎の短編を読んで会社へ向かう。
午前中は久々のトラブル発生に頭の回転が急激に回り始める。コールセンターの責任者に相談というスタンスで依頼をして後はトラブルの元となった関係会社の担当者に質問調メール。電話よりもメールで証拠に残して返信されたメールを転送して事の顛末を上司に報告。
昼食は社食でハンバーグ定食、隣りの喫茶室で缶コーヒー。ファイアークラシコはHOTしか置いていない自販機なので困る。
午後はそのトラブルも一段落して事後調整。こういう日に限って課長は休みなのだ。その後、部長に頼まれていた調べ事を終わらせてから社食で同じチームのY嬢を連れて他部署のT君と3人で打ち合わせ。博学のT君は知識が豊富で頼もしい。業者に頼んだら10万円の見積もりが来るところを自社で簡単に解決できるプログラミングの技術を持っている。
その後はデータ抽出や細かい事務作業をしてから22時には退社。真っ直ぐ家に帰る。コンビニで鶏唐カレーと伊藤園の烏龍茶とKOOLマイルドを買ってポストを確認するとamazon.co.jpからCDが届いていた。CD1枚ならわざわざ宅配で印鑑を貰いに来ないでポストに入れてくれる宅配サービスを使っているのは正解だ。
カレーを食べながら聴いてみるとフランフランの店内で流れていそうな曲というよりも、彼女に金魚の糞のようについて歩くナチュラルビューティーベーシックの店内で流れていそうなアップテンポのラウンジ系だった。
亀にエサやってから彼女に電話する。ふとしたことでトイレの話題になり、本屋に行くと必ずトイレに行きたくなるという彼女は典型的な日本人だ。フリスクを食べるとくしゃみをするようなものだ。
♪Carnaval De Sao Vicente / CESARIA EVORA
|