東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。
一本早い準急で会社へ。昼前に取引先の来訪。今後の新展開について上司にも同席してもらって一緒にヒアリングしてデスクに戻る。そして午前中に関連会社から届くはずのデータが届かないので連絡すると担当者は出張中とのこと。とりあえず、調べてもらったら午後に届くように手配しているとのこと。この関連会社はここ最近、粗相の連続でうちの会社で関わりのある人間からはかなり信用を失っている。人事異動で新担当に移っても引継だけはしっかりやってほしい。信用を築くのは一生かかるが、信用を失うのは一瞬だと昔からよく云われるし。
昼食は社食で焼肉定食。男は肉を食べないといけないという村上龍の小説を思い出す。肉を食べないと、闘争本能が無くなっていくらしい。闘争本能だけは失いたくないものだ。それを失ったらただ生きているだけの人間になってしまう。
地下のドトールでマネージャーとW先輩と最近の各社の販促や客対応の仕方について情報交換。
午後は企画書の作成を始め、午後に広告代理店兼印刷会社の担当を呼び、御社のDMの案で進めることに決まったと伝える。素直に喜んでくれる。今後のスケジュールについて後でFAXしておいてくださいと伝える。
夕方になり、関連会社からデータが届いたが、中身を確認すると依頼条件と異なる内容。早速電話し、そちらから連絡を取ってもらって、すぐに担当からこちらに連絡するようアクセントをつけて依頼するも、どの会社も水曜は早帰りなのか、システムを至急調べて、明日の朝一でご報告しますという。必ず連絡くださいと伝えて関係者に報告メールし、予定していたスケジュールがまた延びる旨伝える。
18時半には強制的に会社を追い出される。いつもの飲みのメンバーは今日に限って帰ってしまった人もいれば、居残り申請組も居るので、飲みもなく、帰らざるを得なくなる。このまままっすぐ帰るのも悔しいので高田馬場の喫茶店で村上龍の小説を30ページほど読んで、西武線で帰る。
家で夕飯後、あらかじめ会社から家のメールアドレスに送っておいた作成途中の企画書のファイルを開いて仕事再開。
飽きたところで一昨日から観始めた「東京風景」というDVD鑑賞後、亀の水替えをしてから寝る。
♪IN MY PLACE / COLDPLAY
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