塩狩峠 三浦綾子著 新潮社 1973/5/25永野信夫は母をしらずに育った。祖母がなくなり母が戻ってきた。わりきれなさを抱きつつも多感な時期をすごした。いろいろ悩んだ。ずっと思い続けた人と結ばれることになった。悲劇の死をむかえた。視点があちこちうろうろする最近の小説と比べゆったりと描写されており、読みやすかった。少年期の悩みをみると観念的でリアルさがない。女性作家が描いているせいだろうか。泣ける小説という話しだったが鈍感なものには通じなかった。評価 △