鶴は千年、生活下手

2002年11月04日(月) もの語りの夕べ

12時に池袋の西武線改札前でニフティの短歌フォーラムの方
と待合わせ。
熊本から来た男性(K氏)と、何回か会っている男性(S氏)。
二人に挨拶。
心の中で、(へえ〜、Kさんて長髪なんだぁ。)初対面。
何回か有っているS氏は、相変わらず横顔が五木ひろしだ。

やや遅れて、Yさん(美人)登場。
相変わらず、かわいい〜〜〜〜。(^_^)
もう一人の美人は、今日は不参加になったらしい。

4人で昼食の場所を探し、ランチバイキングのお店に決めた。
食事が終っておしゃべりしていたら、2時から始まるのケーキ
バイキングの準備を始めた。
おおぉぉ〜〜〜っと、横目で見ながら会計。
食事のときに置いてあったケーキよりも、生クリームとか沢山
ついていて、甘そうだった。あれだと食べられないな、きっと。
だってわたしはあんこ好き。

その後、サンシャインの中で古本を売っているコーナーを発見
してしまって、しばしそこでうろつく4人。
手塚治虫大全(2冊組み)を購入。
それぞれ古い本を抱えて、談話室「滝沢」へ。
ここは、商談とかにも使われる。
喫茶店と言うよりやっぱり談話室という名がぴったりだ。
そこで時間をつぶしてから、高田馬場に向かった。

本日のもう一つのお出かけ目的、「もの語りの夕べ」へ。
童話や民話、詩や短歌の朗読。
朗読って、センスが必要だと思った。
元になるテキストを作るセンスはもちろんだが、言葉として音
として発することにはもっとセンスが必要だと思った。
文章の語尾を、静かだがしっかりと話せる人は素敵だ。
東直子さんの童話の語りは、静かな語尾が印象的だった。

絵本作家(文章の書き手)の本下いづみさんは、絵を見せずに
絵本を読んだ。
声を聞いているだけで情景が浮かぶ。
なんて、声に力のある人だろうと思った。

文章は、言葉はセンスだと思い知った夜だった。

 「ました」という語尾の響きに誘われて目を閉じましょう子供のように
                              (市屋千鶴)


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