昨日の談話室「滝沢」で話していたこと。 短歌を作るとき、どうやって作ってるかって。
かわいい美人のYさんは、リラックスしていないと作れない。 わたしは、集中しないと作れない。
Yさんは、ベッドの中で横になりながら作る。 ベッドで横になってリラックスするんだね。
わたしはパソコンに向かって作る。 パソコンに向かうと、長年の職業的条件反射で集中するから。 反対に本を読むときは、集中しないんだよね。 すごくリラックスして読んでいる。 まあ、読む本が現実ばなれしていて、気合を入れなくてもいい からかもしれないけど。 わたしの好きな本を読むときは、リラックスして頭の中に本の 内容を映像化する。頭の中で登場人物が動いている。
だけど、歌集を読もうとするとすごく集中しないと読めない。 なんでだろう。 だから、本を読む=リラックスのわたしは歌集を読むのが大変。 かといって、パソコンで歌集を読むのはそれも辛い。 ジレンマだねぇ。
銀行のシステム開発部門にいた頃、パソコンじゃあなくて端末 だった。 大型コンピュータの端末が、並んでいる場所があって、そこで プログラムソースを修正したり、ジョブを動かしたりする。 だから、そこは集中する場所ではなかったはず。 集中するのは、席に座ってプログラムを考えているとき。 少なくとも日常の仕事ではね。
だけど、一旦トラブルが起きると、端末の前は集中の場になる。 プログラムのミスを探すのは、そのものを見るよりも、実行の 結果を見た方が早い場合が多い。 そこで、ミスした部分を見つけて、どう修正するかを決めて、 さらに中断したジョブをどうやって回復し再実行するか考える。 それは、短時間に行われなければならない。 今ではどうなのかしらないが、わたしが銀行員だった頃には、 夜間にまとめてデータを処理するジョブがいくつも実行されて その数が年々増えていた。 だから、一つのジョブがつまづくと朝までにすべてのジョブが 終らないから、トラブルの対応時間にも制限が有った。
わたしは、端末の前で集中していた。 周りから見ると、「近づくな」オーラが出ていたらしい。 そのくせに、目はきらきらしてたって。(^^;
転職してからは、パソコンになったから、パソコンの前で集中 するという習性はますます顕著になったらしい。
日記を書くのも当然、パソコンに向かう。 条件反射的に集中している。(はず) だから、文章を考えて書いていく内に、心の中で出来上がった イメージが固まっていく。そして、歌が出来る。
きっと、わたしには、こういう作り方しかできないのだろう。 というより、そうやって作らないとぜんぜんだめで、月に2首 とかしか作れないと思う。 事実、何も文章を書いていないときは月に2首くらいしか作れ なかったもんね。 このまま続けて行けたら、1年で365首できるね。(^o^)
集中はしてます電話を取りながら話しながらモニターの前(市屋千鶴)
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