鶴は千年、生活下手

2002年11月12日(火) 胃が痛いって

昨日は日記を書いてからおなかが痛くなってね。
ずいぶん長い時間トイレに入っていた。
疲れちゃって、10時前に寝てしまったよ。
帰ってきた夫は、大丈夫かあといっておなかをさすった。
だめだよ、刺激しちゃー。
午前4時過ぎ、再びトイレに行くために起きたよ。(T_T)
今朝、体重計に乗ったら、すっかり体重が減ってしまった。
(嘘です、ちょっとです。)
りんごの食べ過ぎ?(1日1個だけど)
おなかが冷えたのかなぁ。(腹巻き必須?)
同窓会に向けてのプレッシャーか? (いや、まさかね。)

今日も微妙にしくしくするような気がする。
いや、実症状は出ていないから、そんな気がするだけかも。

胃が痛くなったことって、43年の人生で3回くらい。
最初は、母が倒れて亡くなるまでの1週間。
次が、銀行から転職した会社での仕事で1週間入院。
3回目は? へっ、いつだっけ?
結局2回なのかな?

2回目の1週間入院っていうときには、もう夫と同棲を始めて
いた。
転職してから2年間担当していたシステムから、別のシステム
の担当になって、営業支援だとか、データ移行処理とかの毎日
だった。
だが、営業支援で一緒に出かけていくと、営業の大風呂敷を聞
かされる羽目になって、それは出来ませんとはその場で言えず、
結局自分の仕事が増えてしまったり、スケジュールがきつくな
ってしまったりしていた。

出来ることと出来ないことをはっきり言いたい。
こんな当たり前のことが許されなくて、嘘をついているようで
心苦しかった。もう、嘘はつきたくないと思った。
それが胃痛の原因だったんだと思う。
ある朝突然に、胃が痛くて立っていられなくなっていた。
診察を受けて、検査に行こうとして胃が痛くて涙が滲んできた。
それを見ていた医師が、車椅子を用意してくれた。
車椅子で検査室にいったり、結局入院することになった。
入院中、胃カメラで検査したりしたが、少し赤くなっているだ
けで胃潰瘍とかではなかった。胃炎。
だけど、上司が見舞いにきて仕事の話をし始めると、胃が痛く
なった。ほんとに、条件反射だった。

それから、1ヶ月半ほどして、会社は解散された。
嘘をつかなければならない会社なんて、そうなって当然だろう。
はったりと嘘は違うよ。
はったりは、誇張するだけ。
出来ないことを出来るといったりはしない。
なんとか出来るだろうと思っていることを、出来ると言いきる
ことによって力にするのがはったりというものではないかと思
うのだけど、どうだろう。

わたしは勤める会社を失ったが、仕事はあった。
最初から担当していたシステムを最初に購入してくれた会社で、
わたしを必要としてくれたので、個人で仕事を引き受けること
にしたのだった。
その期間は幸せだったなぁ。
なんだかんだいって、その最初に担当したシステムがかわいい
と思っていたし。
このシステムに関しては、出来る出来ないとちゃんと伝えた上
で対応を考える付合いが出来ていたから。
うんと前の、まだWindowsになる前のDOSで動くもの
だったけど、未だに質問が来るところをみるとまだ使ってもら
っているらしい。(^^;

解散した会社の話、追い追いと出していくつもり。

 あの人の言葉を聞けばきりきりとわたしのなかで棘が育つよ(市屋千鶴)


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市屋千鶴 [MAIL]