鶴は千年、生活下手

2002年12月09日(月) 雪?まあ大変(笑)

昨夜は、仕事をしていた夫と、最寄り駅からタクシーで帰った。
タクシーの窓に当たる雨は、もうみぞれになっていた。

朝、目が覚めたとき、雪が降っていると確信していた。
それは、雪国の人ならわかるだろうが、明るさが違うことと、
音の違いから。
曇りや雨の朝とは明らかに違い、また晴れの朝とも違う明るさ。
しんとしている、音の無さ。
懐かしい感覚で、積雪を確信していた。

それにしても、会社が寒い。
会社の建物は、依然は車のショールームだった。
それで、2面はまるまるガラス張りなのだ。
おまけに、ガラスの扉は、ぴったりとは閉まらない。(T_T)
ガラスの壁からは、しんしんと寒さがしみてくるし、ドアから
は冷たい風が入ってくる。
もうすっかり、都会の暮らしに慣れてしまっているわたしの体
は、寒い寒いとうるさいほどだ。


昨日の「ぷらむ短歌会」。お題は「銀」だった。
昔作った歌を、「銀」で検索し、ヒットしたものを練り直した
つもりだったが、練りすぎてしまった。(笑)
最初の方がよかったかもしれないという歌ばかりになった。
手を加えることは簡単だが、よりいい歌にするのは難しい。

3首の中で、自分で一番気に入っていたのは、

 ぬくもりが生きる術だと抱きあう銀のほのおの国に住むひと(市屋千鶴)

これを、みなさんの意見や、東先生の助言で手直しすると、

 抱きあうぬくもりが生きる術となる銀のほのおの国に住むひと(市屋千鶴)

となった。理屈っぽさが少なくなったみたいだ。
どうもわたしの歌は理屈っぽい歌が多いのだ。
ずっと、それが悩みの種だけど、すんごく深刻に悩んだりして
いないということがわかる。(学習能力無いのか?)

忘年会も、楽しかった。
東先生やみなさんの反応(みんな笑いすぎ?)がうれしくて、
いつも以上にしゃべってしまった。
どうしても、受けをねらってしまうあたり、お笑いの血がそう
させるのか。(爆)

次回から、少し控えようかと、ちょっとだけ反省。


 < 過去  INDEX  未来 >


市屋千鶴 [MAIL]