今日は、社長の娘さんが子供(社長の孫だね)を連れて挨拶に やってきた。 妊娠中から大事を取って会社は休んでいたし、産後も育児休暇 を取っているので、実に1年ぶりくらい。 生後七ヶ月の男の子だ。 彼女が会社に復帰するのかどうかはわからないが、今のところ すっかりお母さんらしくなっていた。
社長も、孫を見ればすっかりおじいちゃんの顔つきになってし まい、目尻は下がりっぱなしだ。(^o^) おじいちゃんに抱っこされると、うれしいらしくて上機嫌にな る。 これじゃあ、かわいくてしょうがないに決まっている。(^_^)
未消化の幸せを抱え込んだままで日常に戻ってみたが、そこに は変わらない日常が有った。 いつものようにFAXを整理し、鬼のようにデータを入力し、 電話で年始の挨拶を兼ねて用件を済ませ、変わらぬ日常だ。
ただひとつ、いつもと違ったのが、社長の孫だったのだ。
ああ、それから、めずらしく入力で1時間ばかり遅く残ってい たので、若い衆に会えたのがいつもと違う点か。(笑)
昨日は、大根と鶏肉を煮ていたのだが、おいしい煮汁が残って いるから、また大根を入れて煮ている。 だって、特別においしかったらしく、明日も大根を煮てくれと 夫がリクエストしたんだもん。(^o^) 安上がりの夫である。 その程度でべらぼうに誉めてもらえるわたしは幸せ者だろう。 それにしても、減塩醤油で煮物を作る我が家では、ほんとうに うす味である。
未消化の幸せは、日々の暮らしの中でじわじわと、自分の中に 吸収されていくのだろう。
少しずつ消化していく幸せは心の栄養 ややふとりぎみ(市屋千鶴)
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