鶴は千年、生活下手

2003年01月06日(月)

今日は、社長の娘さんが子供(社長の孫だね)を連れて挨拶に
やってきた。
妊娠中から大事を取って会社は休んでいたし、産後も育児休暇
を取っているので、実に1年ぶりくらい。
生後七ヶ月の男の子だ。
彼女が会社に復帰するのかどうかはわからないが、今のところ
すっかりお母さんらしくなっていた。

社長も、孫を見ればすっかりおじいちゃんの顔つきになってし
まい、目尻は下がりっぱなしだ。(^o^)
おじいちゃんに抱っこされると、うれしいらしくて上機嫌にな
る。
これじゃあ、かわいくてしょうがないに決まっている。(^_^)


未消化の幸せを抱え込んだままで日常に戻ってみたが、そこに
は変わらない日常が有った。
いつものようにFAXを整理し、鬼のようにデータを入力し、
電話で年始の挨拶を兼ねて用件を済ませ、変わらぬ日常だ。

ただひとつ、いつもと違ったのが、社長の孫だったのだ。

ああ、それから、めずらしく入力で1時間ばかり遅く残ってい
たので、若い衆に会えたのがいつもと違う点か。(笑)

昨日は、大根と鶏肉を煮ていたのだが、おいしい煮汁が残って
いるから、また大根を入れて煮ている。
だって、特別においしかったらしく、明日も大根を煮てくれと
夫がリクエストしたんだもん。(^o^)
安上がりの夫である。
その程度でべらぼうに誉めてもらえるわたしは幸せ者だろう。
それにしても、減塩醤油で煮物を作る我が家では、ほんとうに
うす味である。

未消化の幸せは、日々の暮らしの中でじわじわと、自分の中に
吸収されていくのだろう。

 少しずつ消化していく幸せは心の栄養 ややふとりぎみ(市屋千鶴)


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市屋千鶴 [MAIL]