今日の昼休み、いつものように昼食のために自宅に戻った。 あれっ? 鍵穴の向きが逆だ。 そうなのだ。 わたしはいつも、鍵をかけた状態で鍵穴の向きが同じになるよう にして出かけることにしている。
その鍵穴の向きが逆になっていた。 鍵が開いたということなのだ。 そういえば、お風呂場の換気扇が回っていた。 夫が帰ってきたんだろうかと、そーっと入ってみた。 すると夫がトイレのドアから顔を出し、はっとした顔をしてから にやりと笑って、またトイレに納まった。 トイレのドアの外から、「どうしたのぉーっ?」と声をかける。
ほどなくトイレから出てきた夫は、なんとすっぽんぽんだった。 お風呂から出て、なぜかトイレで痔の薬を患部に注入していたら しいということがわかった。 それなのに、夫。 「うわーい、浮気の現場を見つかってしまったぁ。」 とか、裸のまま楽しそうに下着をとりに走っていた。(^^;
おいおい、と思いながらも、特のそのギャグには触れずに、 「どうしたの、お昼は?」 と訊ねるわたし。
浮気ギャグの反応のなさにくじけたらしい夫が言うには、夕べも 遅くなってしまって、朝も眠くてシャワーも浴びずにこ汚かった から、早めにお昼休みをもらってシャワーを浴びに帰ってきたと いいうことだった。 お昼は軽くすませたらしい。
ふ〜ん。 日中は、そんなに余裕があるのね、今日は。 これっ、夜も早く帰ってこいよぉ〜!
びっくりしたようといいながら、おもむろに朝食の残りのおかず で昼食を食べているわたしをみながら、夫は着替えていた。 そして、12時半頃、再び事務所に向かって歩いていった。
今日は、2回もいってらっしゃいって言っちゃったよ。(笑) まあ、ずいぶんかわったサラリーマンだとは思うけど。
こっそりと君に隠れて食べているおいしいものは君の行動 (市屋千鶴) おいしい日記のネタをありがとう。(^_^)
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