今日はぷらむの日。 お題は「氷」。
氷という題で考えはじめるのに、いつのまにか雪になったりする。 今回のわたしの歌は、次の3首。 1首目2首目は題詠で、3首目は自由題。
溶けてゆく氷とともに解けてゆく 君が春まで生きられぬ謎 (市屋千鶴) 軒先の氷柱程度の鋭さで引き止めている君のため息 (市屋千鶴) 粉雪に吹き上げられて息継ぎが出来ないから、ねぇ、人工呼吸 (市屋千鶴)
南大沢に行く途中の電車の中で、2首目の歌の下の句を変えたい と思った。 それを言ってみたところ、電車の中で考えた下の句の方がいいと 言っていただいたので、変えてみた。
軒先の氷柱のような鋭さで君の吐息に拒まれている(市屋千鶴)
気が付くのが1週間遅かったなぁ。 1首目は、上の句が面白いので、下の句を「謎」と言わずに謎を ほのめかすようにしてはと助言をいただいた。 なかなかいい案が浮かばないよね。
ぷらむな人々の、いろんな氷の歌が並ぶ。 冷たいのに暖かい、冷たいのに抱きしめたい、そんな歌もあった。
終わってから、5人で小一時間ばかり、飲みながら話をした。 先月から参加の方は、声の職業とのこと。 なるほどと納得の声なのだ。 夫よりも年下のその方と、少しマニアックなテレビ番組の話など しながら帰った。 男性の響く声に弱いわたしには、危険な声の持ち主だ。(笑)
さて。 以前から予告していたことですが、明日からの3日間は、暗めで やや長めの話になるので、前もってお断りしておきます。 暗い話が苦手な方は、どうぞさくっと飛ばして下さい。
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