鶴は千年、生活下手

2003年02月28日(金) 消化不良

昨日の昼に、鼻炎の薬を飲んだ。
眠くてしょうがなかったが、20時からの「スターゲイト」だけ
は見てから寝なくてはと思った結果、21時半に寝てしまった。

今日は朝から、暖かい牛乳を飲んで、薬を飲んだ。
そのおかげで、鼻炎のほうはまったく問題なく過ごせたが、眠気
とどうも胃の調子が悪いようだ。
消化不良を起こしているような感じ。

今夜もきっと、「スターゲイト」の再放送を見たら、寝てしまい
そうだ。

消化不良と言えば、小学校の2年生だったか。
秋になって、生家の庭の柿の木から収穫した柿の実を焼酎漬けに
して食べられるようになっていた。
わたしは焼酎で渋抜きした柿が、大好きだった。

祖母は、わたしがあまりにおいしそうに柿を食べるので、次から
次へと柿を食べさせたのだった。
そして、六個だったか八個だったか食べたのちに、気分が悪くな
ってしまって、庭で柿を吐いてしまった。
喉元のぎりぎりまで食べていたらしい。(汗)

単なる柿の食べ過ぎなのだから、食べ過ぎたものを出してしまえ
ばあとは平気になってしまっていた。
そんなわたしに、祖母はこうささやいた。
「かあちゃんさ、内緒にしておげな。」

柿を食べさせ過ぎたことを、母に知られたくなかったらしい。

この話を夫にすると、今でもわたしの本質は全く変わっていない
と大笑いされた。

そうなんだ、わたしは食い意地が張っているというか、とにかく
好きなものを口にいっぱいにするのが好きなのだ。
だから、みかんも一房ずつではなく、二、三房ずつ口に入れる。
食事のときも、一口が大きい。

この本質から変えないと、糖尿病の根本的な対応は無理なのでは
ないかとさえ思うのだ。
口いっぱいにほおばって、それが一口とか二口で終わらせられれ
ばいいわけなのだが。。。。。。

 詰め込んで喉元過ぎた幸せは消化不良の不満に変わる(市屋千鶴)


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市屋千鶴 [MAIL]