鶴は千年、生活下手

2003年03月01日(土) 夫っと

今日は、8時半に会社に出てくれと、昨夜の内に電話があって、
8時半から会社で留守番をしていた。

昨日28日は、営業会議ということで茨城県のひたちなか市にあ
る営業所に社長以下部長や各営業所長などが集まっていたのだ。

そして、そのまま泊まりだったので、朝から事務所にいるべき人
が誰も帰って来れていなかったのだった。
事務員さんKさんも、一番下の息子さんの卒業式だったし、他の
事務の男性は、他の営業所に寄って伝票を受け取ってから来るの
だというし、一番近いわたしが頼りだったらしい。
他の社員は、8時半にはもう出かけてしまうのだった。

8時半に出社して、いろいろとFAXの整理などをしていると、
最初に来たのは社長だった。
こういうとこが偉いなといつも思う。
他の部長以下所長たちは、9時20分頃に出てきた。
朝早く、宿泊先を出てきたのだろうけどね。

もともと、毎月1日は、請求書を出さなくてはならない取引先が
あるので、土日や定休日の水曜日でも、1〜2時間は出社するの
だが、まあ、今日は時間帯がずれたということだ。

10時半過ぎに仕事を終えて帰宅すると、肛門科のお医者さんに
行っているはずの夫が、まだ寝ていた。
無理もない。
帰ってきたのは、4時を過ぎてからだったのだから、昨夜ではな
く今朝だったのだもの。

そんなわけで、お昼ご飯を食べてから、午後の診察時間に合わせ
て二人で家を出た。
わたしも、その肛門科を見てみたかったのだ。

我孫子駅の駅前から、送迎車が15分おきに行き来しているので、
それに乗って病院に行った。
受付から会計まで30分くらいという、意外な早さだった。
それから院外薬局で薬をもらって、また送迎車で駅まで帰った。
薬局は、暖房も効いているうえに給茶器などもあり、トイレまで
あって、なかなか待っていても居心地が良さそうだった。
送迎車の近くで待っていると言ったわたしを、いいからこっちに
来いと薬局につれていった夫の気持ちがよく分かった。

雨の中、花粉症とも無縁で、夫と一緒に1日は、なんでもないこ
とがちょっと楽しかった。
雨の中で、1本の傘で頭からフードを被って家まで帰る道でさえ。

 片方の方を濡らしてしまうのは自惚れだから一人ずつの傘(市屋千鶴)

こんな歌とは正反対な。(^_^)


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市屋千鶴 [MAIL]