鶴は千年、生活下手

2013年02月27日(水) 参観日

授業参観に行って来た。
年度最後の参観日ということで、3年生全体での発表だった。
「ヘイジュード」を歌って、そのあとでシュプレヒコール劇の形
で「もちもちの木」というお話を発表。
みんなでの台詞があり、役柄での台詞があり、みんなでの歌があ
り、数人での歌がありと、みんなが活躍するものだった。

夫はちょろちょろしてなかったかと訊ねたが、もうそういう次元
の心配はしなくてもよさそうなのだった。
初めての場所ということでもなく、自分の学校の体育館での発表
なので、好奇心に引っ張られるような要素も無いためである。
落ち着いたもので、支援級のもう1人の3年生の向きをなおして
あげるなどの余裕もあるらしかった。
その子と同じ交流級の子が世話をやくのではなく、隣のクラスな
のに同じ支援級仲間が世話をやくという状況がやや不自然と言え
ば言えないことも無い。

それは交流級の雰囲気や、どれくらい交流に行っているかという
違いなのであろう。
もぐちゃんは、国語や算数以外の授業を交流級で過ごすためクラ
スメイトはその対応に慣れているらしく、もぐちゃんがみんなと
ずれた行動をした場合はクラスメイトが世話をやいてくれる。
その点、もう1人の子は給食交流や、朝の会の交流や、イベント
の時が主であるため、他の子どもたちが慣れていないのだろう。

参観のあとの懇談会も今年度最後ということで、先生の話の後で
出席している保護者の挨拶があった。
座っている場所の具合で、わたしが一番最後となり、感謝の言葉
ばかりの挨拶となった。
ほんとに、このクラスで良かったと思っているから、そのままの
気持ちを他の保護者にも伝えたかった。

みんな、ほんとに、ありがとう。


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市屋千鶴 [MAIL]