授業参観に行って来た。 年度最後の参観日ということで、3年生全体での発表だった。 「ヘイジュード」を歌って、そのあとでシュプレヒコール劇の形 で「もちもちの木」というお話を発表。 みんなでの台詞があり、役柄での台詞があり、みんなでの歌があ り、数人での歌がありと、みんなが活躍するものだった。
夫はちょろちょろしてなかったかと訊ねたが、もうそういう次元 の心配はしなくてもよさそうなのだった。 初めての場所ということでもなく、自分の学校の体育館での発表 なので、好奇心に引っ張られるような要素も無いためである。 落ち着いたもので、支援級のもう1人の3年生の向きをなおして あげるなどの余裕もあるらしかった。 その子と同じ交流級の子が世話をやくのではなく、隣のクラスな のに同じ支援級仲間が世話をやくという状況がやや不自然と言え ば言えないことも無い。
それは交流級の雰囲気や、どれくらい交流に行っているかという 違いなのであろう。 もぐちゃんは、国語や算数以外の授業を交流級で過ごすためクラ スメイトはその対応に慣れているらしく、もぐちゃんがみんなと ずれた行動をした場合はクラスメイトが世話をやいてくれる。 その点、もう1人の子は給食交流や、朝の会の交流や、イベント の時が主であるため、他の子どもたちが慣れていないのだろう。
参観のあとの懇談会も今年度最後ということで、先生の話の後で 出席している保護者の挨拶があった。 座っている場所の具合で、わたしが一番最後となり、感謝の言葉 ばかりの挨拶となった。 ほんとに、このクラスで良かったと思っているから、そのままの 気持ちを他の保護者にも伝えたかった。
みんな、ほんとに、ありがとう。
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