2013年09月25日(水) |
久々にぷらむ短歌会への歌のこと |
母子で「乗り鉄」だったはずだったのだが、今年の夏休みは全く 電車乗りに行かなかった。 それで、こんな歌を作ってみたのだった。 連日の猛暑日となる夏休み 鉄道魂暑さに負ける(市屋千鶴) もぐちゃんに「今年はこうだったね。」と歌を見せてみたところ 「うん、そうだね。」と笑った。
今年の夏休みの選んで挑戦する課題の中に「短歌」のものがあり、 それをわたし達は選んだ。 それでもぐちゃんが短歌を作るときの言葉選びが面白かったので、 9月のぷらむ短歌会に出した。 雷鳴のあとにつづいて降る雨をストーカーという現代っ子は(市屋千鶴)
9月のぷらむ短歌会は、台風接近中だったので、警戒して欠席に してしまったので、ぷらむ短歌会のメンバー向けの解説もかねて 久しぶりに投稿した歌について。
9月のお題は「探偵」だったので、なんとかひねり出した探偵の 歌が、この3首。 猫さがし犬をさがして人さがし誰かの恋のかけらもさがす(市屋千鶴) 憧れは小林少年だったのと打ち明けられて恋が始まる(市屋千鶴) 同級生だけど中身は高校生ボクがキミには勝てない理由(市屋千鶴)
1首目は読んだままの歌である。解説も何もない。
2首目は、わたし自身が「明智小五郎」シリーズを小学生の頃に 読みまくっていて、小林少年は憧れだった。 ちょっとマニアックなものが好きだったと打ち明ける女性と、同 じものが好きだったのかと共通点を見つける男性。 そんなところから恋が始まるのだなと。 実際、夫がわたしと同じ分野の本を読んでいたことや、同じ番組 を見ていて主痔赤が歌えたこととかが、つきあうきっかけだった。
3首目は、もちろん「江戸川コナン」のこと。 少年探偵団の仲間の光彦くんが、もしコナンくんの秘密を知って いたら、こう言うのかなと思って作った歌だった。
やはり、探偵は難しかった。
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